気ままな読書ライフ

気ままな読書日記

年末年始の気ままな読書

2019年がスタートした。

昨年末の転居で、年末の方は少しバタバタしたが、年始は比較的落ち着いてスタートした。

 

年末年始は遠出することもなく、けっこう読書ができた。年末、河合隼雄氏と松岡和子氏の対談本「快読シェークスピア」を読みきろうと思ったら、どうにも対談の対象の作品を読んでいないことには、その味わいも半減以下であると感じた。

 

それで付け焼き刃で、「夏の夜の夢」と「ハムレット」の二作を駆け込みで読んだ。シェークスピアの喜劇と悲劇を一作ずつ。未開の扉を一つ開けてみた感じだ。

 

年始は、昨年に半分読み進めていた中公新書の「日本史の論点」を読み終えた。これは日本史でいま論点となっているテーマがどんなものかを紹介している本だ。「古代」「中世」「近世」「近代」「現代」の時代区分で、それぞれの区分が専門の研究者が執筆している。この本で論点を知りながら、対応する時代のものを読んでみると面白いだろうな。

 

そしてやっと年末年始休暇のために、図書館で借りていた本に手をつけることができたのは、昨日の初出社の通勤電車のなか。宮城谷昌光氏の「三国志読本」。これまた、面白い。

 

このブログは、いま読んでるものへの思いなどをメモる雑記として、気ままに書いていきたい。気ままというより、気まぐれ日記となるはず。


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