気ままな読書ライフ

気ままな読書日記

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症小説「老乱」

老乱 (朝日文庫) 作者:久坂部 羊 発売日: 2020/01/07 メディア: 文庫 引用文献のページに、早いものは2007年から2016年くらいまでの、朝日、読売、毎日各紙などに掲載された、「認知症」に関する記事が列記されており、それらの記事が本文の各章でテーマ設定…

図書館で借りた「緒方貞子 私の仕事」を少し読む

図書館は、新型コロナウイルスの感染拡大で一時完全閉鎖となっていたが、3月末から本の予約受け取りと返却のみが可能となった。そこで、昨年お亡くなりになった、元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんのこの本を読んでみたいと思っていたので、予約し受け取っ…

雑談:介護職日記1:四大認知症

本来の「読書日記」に加え、初めての介護職についての体験も雑談的に綴っていこうと思う。 初日、職場のケアマネさんより、事前知識を確かめる小テストのような資料を渡された。「わかる範囲で回答を記入してください」との指示をうけたが、その中で全く答え…

雑談:一丈のほりをこえぬもの十丈・二十丈のほりをこふべきか

これまで事務職一本で来たが、60歳の定年退職年齢を迎え、一大決心をし第二の人生を「介護職」で行くことに決めた。親の遠隔介護である程度の概要については知識としてしっていたものの、実際の業務につくのは全くの初めてであり、第二の人生は「新たな人生…