気ままな読書ライフ

気ままな読書日記

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

介護日記5:三好春樹先生のオンライン講義を聴く

介護のススメ・夏篇 講師:三好春樹 ~いい介護ってなんだろう~Withコロナの時代に濃厚接触の介護はどうなる? この4月より現在の介護施設に就職したのだが、そこの施設長さんからこの三好先生のことを紹介してもらった。もちろん、この業界が初めてのこと…

雑談:介護日記4

今日は、夜勤明け。 前回の「介護日記3」も夜勤明けの日記だったが、前回に比べて今回の夜勤は、比較的平和な明けを迎えることができた。前回、けっこうパニくり、集中砲火を浴びた敗戦投手さながらであったが、今回はなんとか長打、連打を浴びることなく、…

佐藤優さんの「教養」とは

人をつくる読書術 作者:佐藤 優 発売日: 2019/02/02 メディア: Kindle版 タイトルに魅かれて購入した。帯には、「作家、外交官、教育者、キリスト教者ー多彩な顔を持つ筆者が教える『読書の哲学』」とある。 そういう訳で、本書の章立ては次のようになってい…

出口治明さんの「教養」とは

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) 作者:出口 治明 発売日: 2015/09/30 メディア: 新書 現代を代表する博学・教養の人ともいえる著者が書かれた「本物の教養」についての本であるので、とても興味深く読んだ。 著者の教養の定義は、「教養とは、人生…

客観的で抽象的に考える(決めつけからの脱却)

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書) 作者:森 博嗣 発売日: 2013/03/15 メディア: 新書 先般、「意識・無意識」に関する本を読んだ際に、「意識」というのは非常に「思い込み」や「決めつけ」が多く、主観的になってしまいがち…

無意識の自動運転

例えば、「人前で話をするケースで、あまりにもいろいろなことを意識しすぎて、緊張が高まってしまい、うまく思ったことがしゃべれかった」とか、「苦手なタイプの人と会うとどうも会話をするまえから身構えて、会話がぎくしゃくしてしまった」とかいうこと…